持ってきて頂いたのは「ANCIENTS」。古代戦をテーマにした積み木のようなゲームです。しかし、一般的に言われる積み木ゲームではありません。
どちらかといえば、フィギアを作る代わりに綺麗な絵を描いたユニットを四角い積み木に貼り付けた……って感じでしょうか。積み木は隠匿するためでなく、見やすくするためにつけられているのですよ〜。
並べてみると結構壮観。

基本ルールは「バトルロア」と同じ。1へクスの中に入った最大4つの積み木が1ユニットとして数えられ、へクスの中にある積み木がそのままHPになります。1番小さいのが歩兵。中くらいのが騎兵。大きいのが指揮官。緑マークが新兵、青マークが中堅、赤マークがベテラン。という感じで緑マークの歩兵が一番使えないわけです。オヤよく見ると先頭に並んでますが……。
今回のシナリオはポエニ戦争の山場のひとつ「カンネーの戦い」で、リンクスはカルタゴ軍をやらせていただきました。というわけで先頭中心部に並んだヨワヨワ部隊はローマ軍を食いつかせるための、おとり部隊な訳ですね〜。さて耐え切れるだろうか…。
しかし……これはちょっとローマ軍、少なくない?「カンネーの戦い」といえば圧倒的多数のローマ軍を、数で不利なカルタゴ軍が殲滅する戦いじゃなかったっけな。
まあ、これはバランスの問題でしょうがないのでしょうかね。このゲームはダイス目で必ず退却しなければならない場合があって、ごく一部のユニット以外は味方を乗り越えることは出来ないので、ユニットがいっぱいいたところで、渋滞をおこして不利になるだけでしょうからね。
これでちょうどいいのかな。
さて、ゲームの方ですが「バトルロア」と同様にカードの引きによって行動が決まるのですが、カルタゴ軍は中央部隊の突進&退却。ローマ軍は中央ラインの平押しと以外に史実っぽい展開でスタートです。調子に乗って平押ししてきた、ローマ軍をヌミディア騎兵で挟み込むカルタゴ軍。しかし、これが大失策!!あっという間にヌミディア騎兵壊滅……。
弱すぎです!史実では彼らの行動が勝敗をわけるといっても過言ではないというのに!!
気を取り直して、頑張って史実を再現するようにローマ軍を囲い込みにかかります。史実っぽくないのは総司令官ハンニバルが戦場ど真ん中で囮役として仁王立ちになっていること。
だって彼が守ってあげないと、歩兵たちが死んでしまうのですよ。
ユニットが7つ壊滅するとゲームは終了するわけで、弱いからといって使い捨てには出来ません。
結局、リンクスがこちらも綱渡り的なダイス目で辛勝を収めさせて頂き、カルタゴ軍の勝ちとなりました。
まあ、殲滅ではなかったので、史実っぽくはナイ。
こちらは「バトルロア」みたいに魔法のルールがない分、指揮官のルールがありどちらも楽しめました。エキスパンションだか上級ルールだかで、アレキサンダーの戦いとかカエサルの戦いとかもあるようなので、ぜひともやってみたいものです。
MORITAさんありがとうございました。


